Quantcast
Channel: 食物繊維 –美容ブログ [女性の美学]
Viewing all articles
Browse latest Browse all 23

種類と働きを抑えて腸から美人を目指す!食物繊維の賢い摂り方

$
0
0

便秘は美容の大敵です!それは便が本来排出されるべき不要物だからです。それが長時間腸に留まっていると、美容に多大な悪影響がもたらされるのです。

便秘解消の強い味方と言えば食物繊維。それが多く含まれている食事を意識して食べていますよね。

食物繊維にも種類があることをご存知でしたでしょうか?種類と特徴を理解し腸から美人を作りましょう。

便秘が美容に与える悪影響

たかが便秘と侮ってはいけません。それがどれだけ美容に悪影響を与えるのかを十分に理解しましょう。

吹き出物が出る

別名大人ニキビともいいますね。大人ニキビの原因は生活習慣の乱れが主な原因。便秘も原因の一つなのです。

便には体に必要ない成分の塊。それが排出されず時間が経過すると発酵がすすみます。

さらに悪性の菌が増えてしまうのです。そして恐ろしいのが最終的に体にそれが吸収されてしまうこと。それが吹き出物となって現れてくるのです。

太りやすくなる

老廃物がたまる一方では代謝は鈍るばかり。太りやすくなります。食べてもそれがエネルギーに替えられにくくなり、脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。

疲れやすくなる

便は毒素や老廃物がたまっています。それが体に吸収されると臓器にまでもダメージが。その結果疲れやすくなる、疲れがなかなかとれないといった症状も見られるようになります。

毎日便通があることは美容と健康にとても重要なことなのです。便のスムーズな排泄をサポートしてくれるのが食物繊維です。食物繊維を日ごろからしっかりと摂るように意識しましょう。

食物繊維の種類について

食物繊維と一口に言いますが、2つの種類があることを覚えておきましょう。

水溶性食物繊維

それ自体が水に溶けやすく粘着性があるのが特徴。それを食べると胃腸内をゆっくりと移動していきます。食べ物の吸収スピードを緩やかにしてくれるため、腹持ちがよくなるのです。

また糖質成分と一緒にとってもその吸収を抑えてくれます。血糖値の急上昇が避けられるため糖尿病予防にもなります。

また腸に到達すると便をやわらかくし、出しやすいように整えてくれます。善玉菌の働きを助けてくれます。

水溶性の食物繊維は、腸で発酵されて善玉菌のエサとして働いてくれます。それにより善玉菌が活性化。腸内環境が改善していくのです。

ちなみに水溶性食物繊維を多く含む食品は、エシャロット、切り干し大根、納豆、みそが代表的です。

不溶性食物繊維

それ自体が水に溶けにくく水分を吸収して膨らむという特性を持っています。胃や腸で水分を含み大きく膨らむため、少量でも満腹感が得られやすくなります。

水溶性食物繊維と同じように、腸で発酵し善玉菌を活性化してくれます。

水分を含み、かさを増した不溶性食物繊維が腸にたまっている便を押し出してくれます。多く含まれる食品はごぼう、さつまいも、きのこ類です。

食物繊維を賢く摂るコツ

食物繊維の種類と特徴について理解できましたでしょうか?目的に合わせて上手くその2種類を摂ることで、便秘やその他の症状改善が期待できます。

便秘解消を目的とするなら水溶性の食物繊維を意識してとりましょう。便秘が続いていると腸で便が固くなっています。水溶性食物繊維は固くなった便に水分を与えてくれるのです。

不溶性の食物繊維は便を押し出してはくれますが、便を柔らかくはしてくれません。排便があってもスムーズに出てこないため不快に感じるでしょう。

ちなみに水溶性の食物繊維を多く含んでいる食品は、玄米や麦です。ご飯やパンは精製された白い物を食べるのではなく、未精製の物を選ぶのがベターです。

海藻や果物、納豆やオクラといったネバネバ系の食品にも含まれています。

ダイエット目的なら不溶性食物繊維を積極的にとりましょう。胃で水分を吸収し大きく膨らむため、少量の食事でも満腹感が得られます。この時注意して頂きたいのが水分を多くとることです。

不溶性の食物繊維はそこにある水分を吸収して膨らむのです。そのため水分が不足してしまうと、胃腸が詰まりやすくなります。

その結果せっかく食物繊維をとっても便秘が解消されないデメリットが生じるのです。

ちなみに不溶性の食物繊維は野菜、きのこ、豆類に主に含まれています。理想は両方の食物繊維をバランスよく食べることです。

一日あたり20gを目標として食べましょう。食物繊維をたっぷりとって腸美人になりましょう!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 23

Trending Articles