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便秘に効果のある食物繊維は実はこれだった

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便秘になった時、よく「食物繊維を取ったらいいよ」と聞きますよね。でもこの食物繊維、2種類あってすべてが便秘に効果的かというとちょっと違うんだそうです。食物繊維にはどういう種類があり、便秘に効果的なのはどういうものなのでしょうか。

食物繊維には2種類ある!

食物繊維というとどれも同じと思って便通が悪い時には「とにかく食物繊維の多い食材を食べよう」という人が多いですよね。でもその食べている食材、本当に便秘に効果的な食物繊維なのでしょうか。

食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。この2種類、実は役割が少し違っていてダイエットに効果的なものと便秘解消に効果的なものに分けられます。では、どういう食品がどちらの食物繊維を多く含んでいるのでしょうか。

水溶性食物繊維の特徴と多く含む食品

水溶性食物繊維の特徴は粘りのある食物繊維を持っているというところです。実は粘りのある食物繊維を持つ食品というのは数少ないと言われています。代表的なものだと大麦・オーツ麦、海藻類、果物、ごぼうといったものです。

この粘りのある食物繊維は腹持ちがいいとされておりダイエットに最適と言われています。なのでダイエットをしている人はこのようなものを積極的に摂ると糖質の吸収が抑えられたり急激な血糖値の上昇を回避してくれるのでとても効果的です。

おススメとされているのが食事前にリンゴなどを少し食べていると満腹感もあるし、糖質の吸収もコントロールできるということです。

不溶性食物繊維の特徴と多く含む食品

「食物繊維が多い食品」とされているのはだいたい不溶性食物繊維を含んでいるといわれています。不溶性食物繊維は腸の動きを活発化してくれるので便秘の解消に効果的とされています。

多く含まれている食品としてはサツマイモなどのイモ類、大豆などの豆類、きのこ類、野菜類がここに当てはまります。

不溶性食物繊維が最も多く含まれているのがピーナツで、100g中7g入っているとされています。

よく「食物繊維たっぷり」とされているゴボウより不溶性食物繊維に関しては約2倍の量なので、毎日少しずつピーナツを食べるだけでも便秘の回避になると言われています。

他にも納豆なども不溶性食物繊維が多いので、毎日納豆を食べるというのもいいそうです。

両方の特徴を知って上手にダイエット&便秘解消

だいたいの食品が水溶性、不溶性両方の食物繊維を含んでいます。この食物繊維の含有量は「日本食品標準成分表」を調べると分かるのですが、これで計算をしていると楽しくダイエット&便秘解消ができます。

1番簡単に両方を取り入れることができるのが「納豆麦ごはん」です。押し麦(大麦)は水溶性食物繊維が多く、納豆は不溶性食物繊維が多い。なので両方をバランスよく摂ることができるんです。

他にもブロッコリーのピーナッツ和えだと不溶性食物繊維が100gで10g近く摂ることができるので、1品料理で付け加えるだけで便秘解消になります。

こうやって自分でいろいろと調べながら食物繊維について勉強するのも楽しいです。今まで「便秘解消のためにゴボウを大量に食べていた」って人も多いと思います。それぞれの食物繊維の含有量を知って毎日の健康に役立てたいですね。


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